NFCが日本のすべての空間を新たなマーケットプレイスに変換します

東京を拠点とするスタートアップ企業、株式会社アクアビットスパイラルズは、「バッテリー不要」「検索不要」「アプリ不要」でオフライン製品をオンライン化するために、スマートラックのNFCタグを使用しています。

 

2009年に創業の東京を拠点とするデジタルマーケティング企業、アクアビットスパイラルズは、NFCテクノロジーを活用し新しいハイクオリティーなユーザー体験を創造することで、その活動を拡大してきました。


その製品が、BullsEyeやCircusといったスマートラックのNFCタグを使用した貼り付けるだけで機能するSmartPlate™(スマートプレート)です。オフラインの製品にオンラインと同じカスタマーエクスペリエンスを提供する機能を与える革新的なアプローチで、消費者のIot利用に大きな変革を起こすことが期待されています。


さまざまなシーンで使われ始めたスマートプレート


日本ですでに運用されている例をいくつか紹介しましょう。
通勤電車内の中吊り広告にNFCタグを装着。スマートフォンをかざすだけで、乗客がリテーラーからのスペシャルオファーを受け取ったり、路線情報など多くの情報にアクセスすることができるようにしました。


あるスーパーマーケットチェーンでは、生鮮食料品のコーナーでスマートプレートを使用しています。スマートフォンを値札にかざすだけで、買い物客にその食材を使ったレシピを表示。さらに、クラウドサーバーに蓄積されたユーザーの傾向を元に、オススメのコンテンツを表示します。

 

家庭でもスマートプレートは、冷蔵庫に貼るマグネットを単なる広告ツールの域を超えるモノに変えました。例えば「ピザハット」では、ユーザーが、マグネットに内蔵したNFCタグにスマートフォンをかざすだけで、簡単にピザの宅配注文ができるだけではなく、毎日お得なクーポンやキャンペーン情報を得ることができるようにしました。タグがブランドのウェブコンテンツへのハイパーリンクを提供するので、特別なアプリは必要ありません。この方法は、ピザの宅配手続きを簡単にしただけでなく、NFCタグを利用することで家庭からユーザーエンゲージメントをより拡大し深めることができる可能性を多くのブランドに対して示しました。


スマートプレートのような製品が活躍できるもうひとつの巨大なマーケットは、旅行業界です。ホテルやAirbnbの部屋に設置して、タクシーを呼んだりレストランやローカルアクティビティの予約をしたりといったサービスを提供。これがあれば必要なサービスを得るためにオンラインで検索する必要はありません。多言語のオプションを付ければ、現地の言葉を話せない外国からの旅行者も、アプリをインストールすることなく、施設の情報や現地のサービスにアクセスすることができます。世界中には膨大な数のホテルの部屋があるため、この潜在的な市場は巨大です。グローバルエコノミーは成長していて、今までにないほど統合されているので、スマートプレートの可能性は世界中に広がっていると言えるでしょう。


コンセプトはHyperlink of Things®(モノのハイパーリンク)


固有のコードでリンクされた情報をクラウドを通じて運用することで、スマートプレートは様々な情報をユーザーのニーズやサーバーの設定に従ってダイナミックにもたらします。そのプロセスは「バッテリー不要」「検索不要」「アプリ不要」。パッシブNFCタグは電源を必要とせず、ユーザーは関連するウェブサイトにアクセスするために情報を検索したり、アプリをダウンロードしたりする必要がありません。このことは、子どもからお年寄りまで誰もが簡単に情報にアクセスできるようになることを意味します。アクアビットスパイラルズは、これを「Hyperlink of Things®=モノのハイパーリンク」つまり、「実際のモノとオンライン情報の結びつき」と定義しています。

 

マーケティングキャンペーンを実施するためにスマートプレートを使用する企業は、特別なアプリを通じてオンラインアナリティクスやキャンペーンの運用ツール一式にアクセスすることができます。そして企業は、そのアプリによって キャンペーン情報をクラウドを通じて統括的に運用することが可能になります。

 

 

さらなる普及が見込まれるスマートプレート

 

2018年10月現在で、アクアビットスパイラルズは、12万5000のスマートプレートを出荷。それらは44万を超えるユーザーに使用され、1400万件のオンラインアクセスがありました。

 

スマートラックとのエクスクルーシブなパートナーシップは、2013年に行われた最初のミーティングから始まりました。2014年には、BullsEye、CircusといったNFCタグをスマートプレートに内蔵させています。そして、今後の展望も非常に明るく、NFCタグの出荷は2019年にはさらなる伸びが見込まれています。

 

スマートプレートを使い、オフラインのものをオンラインにし、どこでも顧客体験を生み出すことで、日用品を“賢く”し、日常の経済活動をスマートにする機会は限りないものです。

 

人々をIoTに結び付ける、この革新的なアプローチは、日常のモノやインタラクションのデジタル化を加速し、検索エンジンとアプリを不要にし、ユーザーを必要な情報やサービスに直接リンクさせるようにします。

 

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